今回、一般社団法人 聴サポさんと、「聴覚障害・難聴者・ろう者・中途失聴者の仕事、働く為の勉強会」を致しました。
山内理事長に講師をしていただき「ひらく」(旧manby二日町事業所)の支援員4名参加致しました。
勉強内容
「聴こえ」のサポートを学ぼう
・一般社団法人聴サポってどんなところ?
・「聴覚障害」を学ぼう
・「聴こえ」サポート手法のご紹介
・まとめ
「ひらく」の仕事支援
当事業所はパソコンを学び未来をきりひらくを目標に事業を行っています。
特にWEB系カリキュラムはIT企業に監修していただき、実践的な訓練を日々おこなっています。
聴覚障害・難聴者・ろう者・中途失聴者と「ひらく」の訓練カリキュラム
「ひらく」ではパソコン訓練を動画ではなく、テキスト(本)で行う為、と聴覚障害・難聴者・ろう者・中途失聴者と相性が良いのです。
聞こえなくてもパソコンでは、メール、チャット、クラウドでのコミニケーションは日常的に行うので、パソコン仕事ではハンディを感じずに行えます。
聴覚障害・難聴者・ろう者・中途失聴者とパソコン以外のコミュニケーションの取り方
「ひらく」では手話を覚えた支援員はいません。
ですが今回、手話検定4、5級を漫画で覚える手話教室を紹介していただきました。
あいさつ程度ならすぐに覚えられるとのアドバイスをいただきました。
次にboogie board ブギーボードという電子メモパットを紹介していただきました。
今回、当事業所「ひらく」でも1つ購入しました。
電子メモパット boogie board ブギーボードの感想とは?
- 文字化する
- 滑らかにかけてすぐ消せる
- 跡がのこらない
- 筆圧で変えられる
音声を文字化するアプリ「UDトーク」
複数で会話するときに便利です。
ひらくでは講義やイベントに使用できるかな?と考えています。
まとめ 聴覚障害・難聴者・ろう者・中途失聴者の仕事とは?
現段階では日常的にコミュニケーションが必要とされる、事務所の障がい者雇用は少しハードルが高いと感じました。
しかし、ひらくのカリキュラムでWEB作成、デザイン系ソフトの使い方、ライティングスキルを身に着けて、クラウドワーカーとしてインターネットを使った働き方は可能ではないか?そこを支援できるのは「ひらく」でしかできないことではないかと感じました。