皆さん、こんにちは、前回の続きです。
私は、金藤晃一先生に本に「そのままの克子さんがすばらしい」と書いて、頂きました。
その書いて、頂いている間に、先生、躁うつ病は、カウンセリングでは治らないのでしょうか?と聞きました。先生は治りますよと言われました。
ただし、薬をちゃんと服用する事です。
そこまで話を聞いて金藤先生は、あれっ、克子さんは躁うつ、双極性障害なの?と言われました。そうですと言いました。
山形の米沢興譲教会では私が双極性障害だと知っている人と知らない人がいます。興譲教会のカウンセリングでは一切、先生どうしでも話されないみたいです。
私たち障害者は何処か自分の障害に劣等感を持っていてなるべく自分の障害については、言いたくないと言うことがあります。
特に教会の中であっても素直に言える人と、言いたくない人があります。
でもそれでいいのです。
私たち人間は完璧な人間はいません。
そのような自分を受け入れて、自分自身を大事にしていくと、隣の人を受け入れられるのです。
自己受容は他者受容、自分を好きな人ほど他者を好きになれるのです。
この自分を好きになる方法はこれから少しずつ紹介していきます。
今は「そのままのあなたが素晴らしい」この言葉を言い続けてください。
あなたと言うところを自分の名前を入れて言ってください。
人間にはどうしても自分を責めてしまうところがあって、自分はだめだと思ってしまうところがあります。
しかし、あなたは、素晴らしい人なのです。
「私の目には、あなたは、高価で貴い、私は、あなたを愛している」聖書(イザヤ書)
神様は、この様にあなたのことを大切に愛してくださっているのです。
私たちの障害、双極性障害は、うつ病と似ています。うつ病の苦しさは双極性障害のうつの時の苦しさと似ています。
ただ、双極性障害のうつの時には抗うつ薬をあまり入れられないのです。操転してしまうのです。このことも少しずつ書いていきます。
うつ病は完全に良くなる時が来ます。(寛解)双極性障害は中々、完治する事は出来ないと言われています。
一生付き合っていかなければならない病気だと言われています。
私は、このことが分かった時にショックでした。
寛解と言う病気が治ることをいう病気はよく聞きます。
双極性障害は中々聞きません。
繰り返すのです・・・・・・
良くなったと思っていると、また同じことを繰り返しているのです。
でも私は思うのです、私のこの双極性障害は、考え方によれば、個性だと思います。人はそれぞれ自分の個性を持っていて、それが嫌な人もいます。
でも嫌だからと言って嫌なものを引きずって生きていくよりも自分の嫌なものも受け入れて、仲良くして行った方が良いのではないだろうかと思うのです。
自分の一部である躁鬱を薬と自己コントロールで乗り切っていけたらいいのではないでしょうか。
しかし、言うのは簡単、行うのは大変です。
しかし、私たちには、同じ苦しみをしている人がいるのです。
それを思うときに少しは勇気づけられるのではないでしょうか。
私が、発信を始めたこの「克子の克服出来ない部屋からの脱出方法」はまだまだ、至らなく、皆さんの求めておられるものには程遠いですが少しずつが、私自身が学びながらその得たものを発信していきます。
どうぞよろしくお願い致します。
金藤 晃一先生の本です