統合失調症の就労訓練とは?
統合失調症の私は数か月前からサイト(ホームページ)を制作するWEBデザイナー・コーダーを目指してmanaby二日町事業所に通っています。
通い始めてからは昼夜逆転で夜寝れない事はなく体調良く週5日コード(HTML/CSS
)を学習しています。
そして先日、企業実習へ行くことがついに決まりました。それまで3週間ほどあるので、HTMLとCSSのブラッシュアップをしていかなればいけません。そうしてモチベーションも上がったのが、9月末のことです。
涼しい秋風に、身も心も引き締まります。
息抜きをしてコミニケーションを取る為のレクレーション
週末、就労支援事業所の所長と、利用者の皆さんと4人で油そばを食べにいきました。
10時に事業所にいつも通り集合して、一番町まで歩いて繰り出しました。
利用者の皆さんと親しくなっていくにつれて、自然とお互いのことがわかってきます。
住んでいる場所、病気や障がいのこと、ご家族のこと。
ときたま交換する、そんなこぼれ話から、どの人も多かれ少なかれ、並々でない事情や経緯をもっていることが察せられます。
それぞれ、今の就労支援に至るまでも、簡単な道のりではなかったのです。
そんな当事者と支援者が、しみじみ、笑顔で油そばを噛み締めます。
就職後の将来を語り合う仲間
「来年の今頃は、どんな仕事についていると思う」
「・・・webデザイナーですね」
「うひょーかっこいい!!」
「名前負けしないように頑張ります」
こちらの事業所にいる利用者さんは、前向きな方が多いと思います。
年齢問わず、学びたいという、静かな情熱がひしひしと伝わってきます。
事業所ではたまにリラックスして、みんなでお茶を飲んだりしますが、訓練中は真剣です。
お互いにそれがわかっているから、他の人の邪魔になるようなことはしません。
利用者どうし切磋琢磨できる、良い関係が築けているのも、スタッフの皆さんの配慮が行き届いていることがあると思います(ヨイショ)。
就労まであと一歩、二歩、三歩、人それぞれですが、どうぞよろしくお願い致します。