憂鬱な月曜日を楽しい日にしたい、その思いで元イタリアンシェフの事業所長が
自分の得意な事=「振る舞いパスタ」をすることにしまし。
障がい者の就労支援の課題として、「働く」ためには週20時間~通えなければ、
働くことができません。
週20時間といえば5時間を4日間が目標です。
しかし、半分位のメンバーさんが通所する事ができな現状です。
まずは、「職場に来ること」の練習が必要なのです。
月曜日が嫌いと相談を受ける
ある日、一人のメンバーさんから、なぜ?月曜日がこんなにつらいのか?と相談を受けました。
相談の中で、私のたどりついたことは「月曜日に些細な楽しみ」を作ることを提案しました。
「振る舞いパスタ」を決意した日
土曜日に行っている、障がい者の起業塾、塩崎起業塾の塾生と、起業シュミレーション
課題として、まずは自分の通っている事業所「就労・自立支援 ひらく」の集客方法を
話あっていました。
どうしたら、「就労・自立支援 ひらく」をたくさんの方に知っていただくことができるのか?
どうしたら、メンバーさんの利用日数が増えるのか?
などの課題を話しあっていた時、塾生から、所長はパスタが得意なのだから、
それを振舞ってみたら?
それは起業塾で教えていた「自分の強味」=「USP」
Unique Selling Proposition
USPを用いることにより、優位性=アドバンテージになり、参入障壁を作ることが
できると起業塾で教えていたことです。
食から支援すること
当日は事業所の設備問題な不安はありましたが、メンバーの一人がお手伝いしてくれ
て、12時5分にはパスタ1kg(約10人前)を振舞うことができました。
第一回目は「春キャベツとブラックオリーブのペペロンチーノ アンチョビ風味」
キャベツ、玉ねぎ、マイタケ、ジャガイモ、お野菜たくさんにして、食物繊維を豊富に
とれるように心がけました。
一人暮らしの男性は野菜が不足しがちだからです。
そして、プロっぽい、お店で食べるような、イタリアンテイストにして、
嫌いな月曜日、美味しい物を食べられる日
ブルーマンデー症候群対策になればと思って活動致します。
人間関係が苦手で、個別スタイルで学習する事業所ですが、パソコンで仕事をしても
必ず「人との関わり」はあります。
お昼のひと時、少しでも、自分のペースで良いので、「人との関わり」の
練習を目指しています。
まとめ
「仙台 ひらく」では障害に合わせた多様な働き方を支援しています。
事務系ソフト
Word・ Excel・ PowerPointを学び履歴書に記載し、事務系で障がい者雇用を目指す。
WEB制作
HTML・CSS・Phoshop・Sass・PHPを学びクリエイティブに働く事を目指す。
ライティング・Illustratorを学びクラウドワーカー・フリーランス・起業を目指す。
パソコンスキルで障害のハンディを補い、「働く」を無理なくできるように支援致します。
一緒に未来をきりひらきたいメンバーさん大募集です。
お問合せはお気軽にどうぞ。
↓
TEL 022-725-7224
事業所場所
〒980-0801
「就労・自立支援 ひらく」
この文章を書いたのは「事業所長 塩崎俊洋」
www.syuurouikoushiensendai.xyz